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誰でも老いる

人は誰でも、もちろん老います。
自分も、家族も例外ではありません。

将来、自分の親が今よりももっと年齢を重ね、介護が必要になったとき。
あなたは、どうしますか?

正直に言うと、私は、介護について考えることがとても恐ろしいです。
親の面倒を見るのが嫌だ、というわけではありません。
自分が満足に施してあげられるだろうか、という不安が強いためです。

また、自分に介護が必要になったとき、子供に介護を頼むのは申し訳ない、と考えてしまいます。
多くの手間をかけさせてしまい、肉体的にも精神的にも疲労させてしまうことを考えると、どうしても子供に世話をお願いしようと思えなくなってしまうのです。

近年では、2000年からの介護保険制度による入居費用の補助があるため、有料老人ホームを利用する人も増えてきました。
以前まではお金持ちのための施設であるという印象が強かったのですが、現代では広く一般的に門戸が開かれています。

有料老人ホームを利用することが、介護を受ける側にも、また施す側にとっても、有益なことなのではないか、と思います。
専門的なサポートを受けられるため、満足に介護を行えるだろうかと心配する必要もなく。
自分の子供に多くの負担をかけることになるのではないか、という不安も解消されます。

しかし、有料老人ホームに入居するためには、いくつか知っておかなければならないことがあります。
それにはホームの選び方やホームの特徴、そもそもの入居条件といった基本的なことからはじめていくのがよいでしょう。